週末は、東京で花の講習会がありました。
時間をつくりBunkanuraザ・ミュージアムで開催中の『ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター』展に行って来ました。
日本では、2017年と今回が2回目の写真展です。
私は今回初めて彼の存在を知り、作品を見ました。
2015年には『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』というドキュメンタリー映画も公開され、展覧会に合わせてル・シネマで上映中です。
主に1950年代の写真が紹介されています。
ニューヨークの日常を映し出した写真がほとんどです。
ニューヨークの街や、そこで暮らす人々が、彼のファイダー越しに写ると美しい芸術的風景の断片として残されているのです。
数十年の時を経ても、ソール・ライターの見た世界を、感じることができる素晴らしい写真展でした。
彼は素敵な言葉もたくさん記しています。
「私の好きな写真は何も写ってないように見えて片隅で謎が起きている写真だ。」
「神秘的なことは、馴染みの深い場所で起こる。なにも、世界の裏側まで行く必要はないのだ。」などなど。。。