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古代メキシコ展、テート美術館展・・・

東京国立博物館で開催されている『古代メキシコ』展は明日まで。
先月観に行きました。
秋田も猛暑ですが、密集している東京は更に暑い。

古代メキシコ展は、メソアメリカ先住民が独自に造りあげた代表的な文明、マヤ、テオティワカン、アステカを紹介しています。
それぞれの文明の始まりを日本で見ると、マヤは縄文・弥生、テオティワカンは弥生、アステカは鎌倉あたりでしょうか。
今回の展示で貴重なマヤ文明「赤の女王」と呼ばれる埋葬品の数々を見ることができます。
672年に亡くなったマヤの赤の女王の遺体と埋葬品が1990年代に発見され、バラバラになっていたマスクや胸飾りが見事に復元されています。
現地の遺跡のパネル写真、歴史の説明など、メソアメリカの文明に浸り、古代文明に思いを馳せた時間でした。

翌日は、国立新美術館「テート美術館展」と岡本太郎記念館、エルメスギャラリー「エマイユと身体」展にも行き楽しく過ごしました。